遺言のサポートを業務とする“特別な想い”があります

「遺言」は相続の争いから大切な家族を守る手段であり家族へのメッセージでもあります。相続は財産を分けることでもあるので、複数の人が関わると争いの種が生まれてしまうことがございます。
そうであれば、何らかの解決策を講じておくことはできないのでしょうか。その有効な手段が、生きている間に残す「遺言」であると思います。
「遺言」は相続人同士の争いを防ぐことができます、相続人の負担を減らすことができます、そして遺言者ご本人の生活を守ることができるのです。

遺言の役割

しかしながら、「遺言」には誤解が多いと感じています。
お金持ちがするもの、高齢者がするもの、争いがある場合にするもの等と思っている方も多いことが現状です。
遺言とは、お金持ちでなくとも残すもの、必ずしも高齢者ではなくとも有効であること、そして争いが無いからこそ亡くなった後においても争いが起こらないように残しておくものだと考えると「遺言」の本当の役割が見えてくると思います。
遺言は、特別なものではございません。誰にでも起こり得る「死」と向き合い、そして家族を守り、ご自身の今を生きることそのものなのです。

大切な“想い”を伝える・大切な“想い”が伝わる遺言

ご自身の財産が原因で家族が争うことほど無意味なことはございません。争いが起こってしまうことで家族みんなが仲良くお墓参りをすることもできなくなるかもしれません。
どこかで誰かが背中を押さないと実際に「遺言」を作成するまでたどりつかないことが多いと思います。
わたしは、大切な“想い”を伝える・大切な“想い”が伝わる遺言を、遺言と一緒に残す個々に宛てた手紙やエンディングノートなどを使いながら作成をサポートしていきたいと思っています。