終活とは

最近、“終活”という言葉が知られてきたと感じています。
“終活”とは「人生の終わりのための活動」の略で、安心して人生の幕引きを迎えるための準備のことを言います。
 “終活”をすることは、これから自分らしく生きるための役立つ行動であり、また自分が亡くなった後に家族の負担を軽くすることから社会的にも注目されています。

終活をするメリット

  • 自分が亡くなった後の家族の負担を軽くすることができる。
  • 「~しておけばよかった・・・・。」など後悔しない生き方を考える機会になる。
  • これからの人生をますます前向きに生きていく手助けとなる。
  • やれることをやった達成感から、自分の気持ちが軽くなる。

終活とは何をするのか

終活の内容 実現方法(何をやるの)
家族と話し合ってみる 家族との話し合い
終活を体験してみる イベントなどへの参加
活用できる制度やサービスを知る 医療・介護・見守り契約・後見制度など
遺品を整理する 衣服、本、写真など身の回りを整理
自分の人生を振り返る エンディングノートの活用
医療や介護のことを決めておく エンディングノートの活用
財産の分配を決める 遺言・生前贈与
感謝の気持ちを伝える 遺言(付言)、エンディングノート、手紙
希望や願いを伝える 遺言(付言)、エンディングノート、手紙
亡くなった後の事務手続きを決める 死後事務委任契約など
頼れる仲間や相談相手をつくる 積極的に町内会などへ参加
いろいろなことにチャレンジしてみる やりたいことを決めてみる

終活のすすめ

“終活”とは、今をどのように生きることでもあります。遺言を残すことや、エンディングノートを書くことも終活ですが、今をどのように生きていくのか考え行動することも大切です。家族や友人と話し合ってみたり、仲間をつくってみたり、やりたいことを見つけチャレンジすることが、これからの人生を豊かにしていくことであると思います。
 私どもは、「終活カウンセラー」としての専門性を活かし、お客様の“終活”を応援していきます。